Alara Block

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アラーラの断片は多色をテーマとしたブロックです。
インベイジョンブロックが「出来るだけ多くの色」を、ラヴニカブロックが「二色」をテーマとしていたのに対し、アラーラでは「三色」「五色」「オールマルチカラー」と言った様々なテーマを扱っています。

●ブロックの特徴
●ブロック特有のルール
●有名なカード

●ブロックの特徴

アラーラブロックでは5つの断片が存在し、それぞれが独自の文化を形成しています。
<バント(緑白青)>
<エスパー(白青黒)>
<グリクシス(青黒赤)>
<ジャンド(黒赤緑)>
<ナヤ(赤緑白)>
詳細はブロック特有のルール/有名なカードにて解説しています。

 


●ブロック特有のルール

アラーラブロックに共通する特殊なルールは、以下の通りです。

神話レア/Mythic
これはアラーラブロックだけでなく、今後発売される全てのセットにおける変更です。この新しいレアリティのカードは、約1/8の確率でレアカードのスロットに封入されます。国産TCGにおけるスーパーレアのような存在だと言えば感覚的に分かりやすいでしょう。神話レアに該当するカードはそのセットにおける象徴的・伝説的な存在です。《対抗呪文/Counterspell》や《カープルーザンの森/Karplusan Forest》のような汎用的で実用的なカードは神話レアにはなりません。

サイクリング/Cycling
これまでも度々登場してきたサイクリングですが、アラーラブロックでは新たに「基本土地サイクリング」が登場しています。これはその名の通りサイクリングコストを払う事で基本土地カードをライブラリーからサーチ出来る能力です。

賛美/Exalted
賛美はバントのカードが持つ能力です。あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたび、あなたがコントロールしている賛美をもつパーマネントの数だけそのクリーチャーは+1/+1の修整を与えられます。

蘇生/Unearth
蘇生はグリクシスのカードが持つ能力です。蘇生はクリーチャー版のフラッシュバックとでも言うべき能力で、蘇生を持つクリーチャーがあなたの墓地にある時、あなたは蘇生コストを支払う事でそのクリーチャーを場に戻す事が出来ます。そうして蘇生したクリーチャーは速攻を持ちますが、その代わりにターン終了時に追放されます。蘇生したクリーチャーが場を離れる場合も代わりに追放されるため、《大クラゲ/Man-o'-War》のようなカードを使って使い回す事は出来ません。

貪食/Devour
貪食はジャンドのカードが持つ能力です。貪食を持つカードが場に出る際に、あなたは望む数のクリーチャーを生贄に捧げる事が出来ます。そうして生贄に捧げたクリーチャーの数に応じて、貪食を持つクリーチャーは+1/+1カウンターがいくつか置かれた状態で場に出ます。生贄に捧げるのは貪食を持つクリーチャーが場に出る前なので、貪食を持つクリーチャーが自分自身を貪食する事は出来ません。

版図/Domain
版図はこれまで「ドメインカード」と呼ばれていたカード達の能力を能力語にしたものです。版図を持つカードはあなたがコントロールしている基本土地の種類に応じて何らかの効果を発揮します。

続唱/Cascade
続唱は呪文を「連鎖」させる事の出来る能力です。あなたが続唱を持つカードをプレイしたとき、あなたのライブラリーのカードを上から順番に、そのカードよりも点数出見たマナ・コストが低い、かつ土地でないカードが公開されるまで公開していきます。そしてあなたはそのカードをマナ・コストを支払わずにプレイ出来るのです。ちなみに公開された残りのカードはライブラリーの下に「無作為な順番で」置かれます。

●有名なカード

<バント(緑白青)>
《貴族の教主/Noble Hierarch》
(緑)
クリーチャー - 人間(Human)・ドルイド(Druid) CON, レア
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)

(T):あなたのマナ・プールに(緑)か(白)か(青)を加える。

0/1
Illus.Mark Zug (87/145)

かの《極楽鳥/Birds of Paradise》をバント専用に強化したカードです。マナクリーチャーでありながらクリーチャー強化能力も併せ持っているため、中盤以降も無駄になりません。

《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
(2)(白)(白)
プレインズウォーカー - エルズペス(Elspeth) ALA, 神話レア
[+1]:白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体場に出す。

[+1]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともに飛行を得る。

[-8]:残りのゲームの間、あなたがコントロールするアーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地は破壊されない。

4
Illus.Volkan Baga (9/249)

毎ターン無条件にトークンを生成し続けられるカードです。さらに戦場が降着した時には自軍クリーチャーに飛行を与える事も可能です。

《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
(緑)(白)
クリーチャー - 猫(Cat)・ウィザード(Wizard) ARB, コモン
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)

(1),クァーサルの群れ魔道士を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

2/2
Illus.Chris Rahn (75/145)

わずか2マナでこれだけのパフォーマンスを誇るクリーチャーはまずいません。《番狼/Watchwolf》《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》達が草葉の陰で泣いている姿が目に浮かびます。一目見ただけでも強いカードですが、使ってみるとより一層強さが際立ちます。スタンダードのみならず、エターナルにおいてもよく使われるカードです。

《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
(3)(白)
クリーチャー - 人間(Human)・兵士(Soldier) ALA, レア
イーオスのレインジャーが場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。

3/2
Illus.Volkan Baga (21/249)

そこそこのサイズを持ちながら、場に出すだけで圧倒的なアドバンテージを得られるカードです。最も多くサーチされるのはやはり《運命の大立者/Figure of Destiny》でしょうか。


<エスパー(白青黒)>
《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
(2)(青)
アーティファクト・クリーチャー - ヴィダルケン(Vedalken)・ウィザード(Wizard) ALA, レア
エーテリウムの達人のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい。

あなたがコントロールする他のアーティファクト・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

*/*
Illus.Matt Cavotta (49/249)

親和デッキに搭載する事で恐ろしいまでのサイズに成長するカードです。ロード能力も相まって、まさに親和デッキのために生まれたカードだと言えるでしょう。

《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
(3)(青)(青)
プレインズウォーカー - テゼレット(Tezzeret) ALA, 神話レア
[+1]:最大2つまでのアーティファクトを対象とし、それらをアンタップする。

[-X]:あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のアーティファクト・カードを1枚探し、それを場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

[-5]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするアーティファクトは5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。

4
Illus.Anthony Francisco (60/249)

スタンダードでは見かけませんが、ヴィンテージ環境を支配するほどの強さを持ったカードです。これと《Time Vault》による無限ターンコンボは余りにも強力無比だと言わざるを得ません。

《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
(1)(白)
アーティファクト・クリーチャー - 人間(Human)・クレリック(Cleric) ALA, レア
このターン、アーティファクトでない呪文をプレイした各プレイヤーは、追加のアーティファクトでない呪文をプレイできない。

2/2
Illus.Izzy (10/249)

コンボキラーとしてエターナルを中心に活躍しています。エスパーデッキで組む分には自分にとって殆どデメリットにならないので、気軽に搭載する事が出来るのも良いところですね。


<グリクシス(青黒赤)>
《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
(青)(青)(黒)(黒)(黒)(赤)(赤)
ソーサリー ALA, レア
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、カードを3枚捨て、その後5点のライフを失う。あなたはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚あなたの手札に戻し、カードを3枚引き、その後5点のライフを得る。

Illus.Ralph Horsley (164/249)

滅茶苦茶なマナコストであるにもかかわらず、その効果の強烈さからクルーエル・トーストと言うデッキを生み出すに至ったカードです。一度プレイすればゲームをほぼ完全に掌握出来る事は言うまでもありません。

《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》
(4)(青)(黒)(黒)(赤)
プレインズウォーカー - ボーラス(Bolas) CON, 神話レア
[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。

[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。

[-9]:プレイヤー1人を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそのプレイヤーに7点のダメージを与える。そのプレイヤーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。

5
Illus.D. Alexander Gregory (120/145)

あの伝説的カードがプレインズウォーカーとなって再臨しました。その重さもさることながら、圧倒的な効果はまさに支配者と呼ぶにふさわしいものです。

《荒廃稲妻/Blightning》
(1)(黒)(赤)
ソーサリー ALA, コモン
プレイヤー1人を対象とする。荒廃稲妻はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。

Illus.Thomas M. Baxa (156/249)

赤と黒の長所を掛け合わせた、シンプルながらも強力なカードです。これも同じ名前を持つデッキを生み出しました。

《苦悶のねじれ/Agony Warp》
(青)(黒)
インスタント ALA, コモン
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-3/-0の修整を受ける。

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-0/-3の修整を受ける。

Illus.Dave Allsop (153/249)

こちらもシンプルながら強力なカードです。コンバット・トリックとして使用する事で2対1交換を狙いやすいのが魅力です。


<ジャンド(黒赤緑)>
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
(1)(黒)(緑)
ソーサリー ARB, レア
土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを破壊する。

Illus.Anthony Francisco (92/145)

かの《名誉回復/Vindicate》を彷彿とさせるカードですが、こちらは土地を壊せない代わりに《幽体の行列/Spectral Procession》等で出てきたトークンを一掃する事が出来ます。

《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》
(3)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー - ドラゴン(Dragon) ALA, レア
飛行

若き群れのドラゴンが場に出たとき、飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体場に出す。

4/4
Illus.Vance Kovacs (160/249)

6マナとカード1枚で4/4飛行が2体手に入るのですから良い時代になったものです。アラーラブロックの制空権を欲しいままにしているカードだと言えるでしょう。

《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
(黒)(緑)
クリーチャー - ゾンビ(Zombie)・ヒル(Leech) ARB, コモン
2点のライフを支払う:朽ちゆくヒルはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。この能力は、各ターンに1回のみプレイできる。

2/2
Illus.Dave Allsop (95/145)

《ルートワラ/Rootwalla》のような能力を持っていますが、マナを必要としないため非常に攻撃的なカードになっています。実質的に2マナ4/4ですので、序盤に出てきたこいつを放置してしまうとあっという間にライフが危険水域に落ち込んでしまうでしょう。


<ナヤ(赤緑白)>
《大祖始/Progenitus》
(白)(白)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー - ハイドラ(Hydra)・アバター(Avatar) CON, 神話レア
プロテクション(すべて)

大祖始があらゆる領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに大祖始を公開しそれをオーナーのライブラリーに加えた上で切り直す。

10/10
Illus.Jaime Jones (121/145)

まさに究極のマルチカラーカードと言える存在です。当然普通にプレイする事など出来ないので、《劇的な入場/Dramatic Entrance》《自然の秩序/Natural Order》を使う事が一般的です。

《野生のナカティル/Wild Nacatl》
(緑)
クリーチャー - 猫(Cat)・戦士(Warrior) ALA, コモン
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Wayne Reynolds (152/249)

全くデメリットの無い1マナ3/3です。これまで数多のビートダウン・プレイヤー達が夢見た姿がついに現実の物となりました。エターナルにおけるZOOの復権はこのカード無しにはありえませんでした。

《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
(赤)(緑)(白)
クリーチャー - ビースト(Beast) ALA, アンコモン

5/4
Illus.Wayne Reynolds (209/249)

余計な事は何も書いてありません。3マナ5/4バニラと言う純粋な暴力がこのカードの全てです。このカードがどれだけ強いのかは説明するまでも無いでしょう。

《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
(2)(赤)(白)
プレインズウォーカー - アジャニ(Ajani) ALA, 神話レア
[+1]:パーマネント1つを対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。

[-2]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。復讐のアジャニはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。

[-7]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地を破壊する。

3
Illus.Jason Chan (154/249)

除去にも本体火力にもランデスにもなる便利なカードです。やや忠誠心が低いのが気になりますが、それを補って余りあるカードパワーを持っています。


<その他>
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
(1)
アーティファクト ALA, コモン
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカードを1枚、ゲームから取り除く。

(1),大祖始の遺産をゲームから取り除く:すべての墓地にあるすべてのカードをゲームから取り除く。カードを1枚引く。

Illus.Jean-Sebastien Rossbach (218/249)

《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》系墓地掃除カードの最高傑作です。《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を後腐れ無く弱体化できるカードはこれぐらいなものでしょう。

《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl》
(1)(緑)(青)
クリーチャー - 蛇(Snake) ARB, アンコモン
あなたがカードを1枚引くたび、知識鱗のコアトルの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。

2/2
Illus.Greg Staples (101/145)

エターナルにおいて非常に強力なカードです。とりあえずターンが帰ってくれば3/3になり、《渦まく知識/Brainstorm》をプレイすればいきなり6/6になります。墓地に依存しない軽量ファッティと言う点も見逃せません。

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