Time Spiral Block

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 時のらせんは、昔懐かしいドミナリアが舞台となったブロックで、過去の強力カードのリメイクや昔懐かしいルール等が多数復活した思い出深いブロックです。


●ブロック特有のルール
●ブロックの特徴
●有名なカード

●ブロック特有のルール

 時のらせんブロックに共通する特殊なルールは、以下の通りです。

・瞬速/Flash

「あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。」と言う意味を持つ能力語です。これまでも同様の能力は存在していましたが、このブロックにて晴れて能力語となりました。

・刹那/Sprit Second

「この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文マナ能力でない起動型能力プレイできない。」と言う意味を持つ能力語です。ほぼプレイと同時に解決するのと同義のため、刹那を持つ呪文を回避する事は非常に難しくなっています。

・待機/Suspend

待機は「待機X -コスト」と言う書式で表されており、

「あなたがこのカードを手札からプレイできる場合、あなたは[コスト]を支払ってこのカードをゲームから取り除き、その上にX個の時間カウンターを置いてもよい。この行動はスタックを使わない。」と

「あなたのアップキープ開始時に、このカードが待機状態である場合、それの上から時間カウンター1個取り除く。」と

「このカードから最後の時間カウンター取り除かれたとき、それがゲーム外にある場合、可能ならそれをマナ・コストを支払わずにプレイする。そうできない場合、それはゲーム外に残る。これによりそれをプレイして、なおかつそれがクリーチャーである場合、それはあなたがその呪文またはパーマネントのコントロールを失うまで速攻を持つ。」

ということを意味します。

簡単に説明すると、先にコストを支払っておくと、数ターン後にプレイ出来ると言う能力です。殆どの場合、待機コストは通常のコストに比べて格安に設定されていて、マナの代わりに時間を支払って呪文をプレイすると言う感じになります。

・消失/Vanishing

消失は「消失X」と言う書式で表されており、「このパーマネントは、X個の時間カウンターが置かれた状態で場に出る。」と「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に時間カウンターが置かれている場合、それの上から時間カウンターを1個取り除く。」と「このパーマネントの上から最後の時間カウンターが取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。」ということを意味します。 過去に登場した消散をリメイクした能力で、消散よりも1ターン早く生贄に捧げるようになっています。 

 

・探査/Delve

「あなたはこの呪文をプレイするに際し、あなたの墓地にあるカードを好きな枚数だけゲームから取り除いてもよい。この呪文をプレイするためのコストは、この方法で取り除かれたカード1枚につき(1)少なくなる。」 ということを意味します。

・被覆/Shroud

「このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。」がキーワード化されたものです。

・到達/Rearch

いわゆる蜘蛛能力がキーワード化された物です。現在のルール・テキストでは、飛行を持つクリーチャーは飛行か到達を持つクリーチャーにしかブロックされない事になっています。

・接死/Deathtouch

「このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。」と言う、いわゆるバジリスク能力がキーワード化されたものです。

・吸収/Absorb

「吸収X」と言う書式で表されており、 「いずれかの発生源がこのクリーチャーにダメージを与える場合、そのダメージをX点軽減する」 を意味します。

・絆魂/Lifelink

「このクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたは同じ値のライフを得る。」と言う、いわゆる《魂の絆/Spirit Link》能力がキーワード化された物です。

・壮大/Grandeur

壮大は新しい能力語(それ自体は意味を持たず、あるシステム全体を指し示す言葉)です。壮大を持つカードはすべて伝説のクリーチャーで、自身と同名のカードを手札から捨てることで様々な能力を発揮する事が出来ます。

・部族/Tribal

部族は新しいカード・タイプです。必ず他のカード・タイプと一緒に存在し、部族と言うタイプ自身は何の影響も持ちません。しかし、部族・タイプを持つカードは、それがクリーチャー・カードでなくともクリーチャー・タイプを持つ事が出来ます。

・消術/Fateseal

「消術X」と言う書式で表されており、 「いずれかの対戦相手のライブラリーのカードを上からX枚見る。その後、その中の望む数のカードをそのプレイヤーのライブラリーの一番上に置き、残りをそのプレイヤーのライブラリーの一番下に置く。」 を意味します。

●ブロックの特徴

時のらせんブロックでは、過去のカードをモチーフとしたリメイクカードが多数存在し、さらに時間の概念が重要となるカードも多数存在します。

・大魔術師/Magusシリーズ

 時のらせんブロックでは《The Abyss》、《Moat》、《Bazaar of Baghdad》、《Library of Alexandria》、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》、《呪われた巻物/Cursed Scroll》と言った古の強力カードがクリーチャーとなってリメイクされています。

・タイムシフトカード

  時のらせんブロック最大の特徴で、過去に存在した数多くのカードがタイムシフトカードと言う形でそのまま復活しました。これらは時のらせんブロックの一部として扱われるため、スタンダードでの使用が可能となっています。

★時のらせんでのタイムシフトカード

「タイムシフト」と言う独自のレアリティを持ち、紫色のエキスパンション・シンボルとなっています。1ブースターに1枚封入されていて、その関係でコモンの枚数が10枚となっています。また、現在の新フレームでは無くオンスロート以前の旧フレームで作られていて、FOILの場合には流れ星マークが刻印されています。

★次元の混乱でのタイムシフトカード

こちらは通常のレアリティをそれぞれ持っていて、レアorアンコモン1+コモン3枚の合計4枚が1ブースターに入っています。また、次元の混乱では色の役割の混乱がテーマとなっていて、過去に登場した有名カードが「効果やコストはそのままで、色だけ違う状態」で再録されています。フレームは現在の新フレームとなっていますが、文字だけは昔ながらの白抜きになっていて、下地の模様が通常のカードとは異なっています。

★未来予知でのタイムシフトカード

未来予知では様々に多様化された未来からのカードが再録されています。その中には我々が実際に目にするであろう未来のカードも含まれていますが、そうでない物も含まれています。これらのカードは非常に個性的な独自のフレームを採用されており、近未来的な印象となっています。封入率はこれまでのセットとは異なり、完全に通常のカードとランダムで混ぜられています。

 


●有名なカード

《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
(白)(白)  クリーチャー ― 人間(Human)・レベル(Rebel)・騎士(Knight) Time Spiral,アンコモン 2/2
側面攻撃(側面攻撃を持たないクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、ブロックに参加しているクリーチャーはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。) 聖なる後光の騎士が破壊される場合、それを再生する。
(2):聖なる後光の騎士はこのターン再生できない。この能力は対戦相手だけがプレイしてもよい。

およそ2マナとは思えない非常にハイスペックなクリーチャーです。側面攻撃を持っているために3/3までのクリーチャーと対等に渡り合う事が出来、さらに相手が2マナを支払えない場合はほぼ不死身です。 

 

《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》
(白)(白)  クリーチャー ― サルタリー(Soltari)・クレリック(Cleric) Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト 2/1
プロテクション(赤)
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)

テンペストからの再録です。 現役だった頃と同様に、その性能の高さ故に白ウィニーには標準で4枚搭載されています。

 

《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》
(1)(白)クリーチャー ― スリヴァー(Sliver) Planar Chaos,コモン 1/1
すべてのスリヴァー(Sliver)は+1/+1の修整を受ける。

《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》のタイムシフトです。
《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》と並んで最重要スリヴァーとされていた《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》が帰ってきました。この影響はスタンダードよりもむしろエターナル環境においての方が大きく、合計8枚の筋肉スリヴァーを投入できると言う事になります。

 

《カルシダーム/Calciderm》
(2)(白)(白) クリーチャー ― ビースト(Beast) Planar Chaos,アンコモン 5/5
消失4(このパーマネントは時間(time)カウンターが4個置かれた状態で場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
カルシダームは呪文や能力の対象にならない。

《ブラストダーム/Blastoderm》のタイムシフトです。
アンタッチャブルな5/5と言うのはそれ1体だけで簡単にゲームに勝利出来るほどの爆弾カードであり、3回しか殴れないと言う欠点が問題になるケースは殆どありません。白絡みのビートダウンデッキを相手にする場合はこいつを意識する事が大切です。

 

《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
(2)(青)(青)(青)  伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Time Spiral,レア 3/4
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
あなたがオーナーである、場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、そのプレイヤーがソーサリーをプレイできるときにのみ呪文をプレイできる。

試合のテンポを完全に掌握出来る、非常に壊れたカードです。単体では何らアドバンテージを生み出さないのにも関わらず、コントロール同士の対決では先にテフェリーを出した方が勝ちと言う状況にすらなりえます。

 

《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》
(1)(青)  クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Planar Chaos,レア 0/1
(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。

ヴィンテージ環境において猛威を振るい続けている《Bazaar of Baghdad》を内蔵したクリーチャーです。クリーチャー故の脆弱さはあるものの、ひとたび起動すれば非常に強力なエンジンとして機能します。

 

《心霊破/Psionic Blast》
(2)(青) インスタント Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。心霊破はそれに4点のダメージを与え、あなたに2点のダメージを与える。

Unlimitedからの再録です。
まさかの復活を果たした青い火力で、時のらせんのタイムシフトカードの中では最高額を誇ります。3マナ4点火力がスタンダードに存在すると言うのは一つの事件であると言えるでしょう。

 

《根絶/Extirpate》
(黒) インスタント Planar Chaos,レア
刹那(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文やマナ能力ではない起動型能力をプレイできない。)

いずれかの墓地にある、基本土地以外のカードを1枚対象として選ぶ。そのオーナーの墓地、手札、ライブラリーの中から、同じ名前のカードをすべて探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

効果の面でも軽さの面でも他の追随を許さないトップレベルの墓地対策カードです。対応して何かする事もカウンターする事も不可能なため、墓地を利用するデッキの天敵だと言えるでしょう。

 

《滅び/Damnation》
(2)(黒)(黒) ソーサリー Planar Chaos,レア
すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。

《神の怒り/Wrath of God》のタイムシフトです。次元の混乱のみならず、ここ数年来のマジックにおいて最も衝撃的でセンセーショナルなカードです。有史以来、多くの人々が待ち望んでいた黒いラスゴがついに現実の物となりました。その強さについて改めてここに書く事はありません。見たとおりの絶対的・圧倒的トップレアカードです。

 

《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll》
(赤)クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Time Spiral,レア 1/1

(3),(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが指定されたカードであった場合、巻物の大魔術師はそれに2点のダメージを与える。

あの《呪われた巻物/Cursed Scroll》がクリーチャーとなって甦りました。クリーチャー故に脆弱ではあるものの、ひとたび動き出せばあの強さをそのまま体感する事が出来ます。

 

《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
(6)(赤)(赤)クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) Time Spiral,レア 5/5
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
飛行
ボガーダンのヘルカイトが場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを好きなように割り振って与える。

8マナと言う重さながら、その圧倒的すぎる制圧力と制空力故に時のらせんトップレアの座に着くカードです。ギルドパクトに《絶望の天使/Angel of Despair》がいましたが、こちらはもう殆ど《神の怒り/Wrath of God》に5/5飛行が付いて来るような物です。

 

《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》
(8)(赤)ソーサリー Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト
あなたのライブラリーからドラゴン(Dragon)・カードを1枚探し、それを場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
ストーム

スカージからの再録です。
当時はパッとしないいわゆるクソレアでしたが、赤が大量のマナブーストカードをかかる現代のスタンダードではその名を冠するコンボデッキが世界選手権で優勝するほどの強力カードとなっています。これで出てくるのは勿論上記の《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》です。

 

《血騎士/Blood Knight》
(赤)(赤)クリーチャー ― 人間(Human)・騎士(Knight) Planar Chaos,アンコモン 2/2
先制攻撃、プロテクション(白)

《銀騎士/Silver Knight》のタイムシフトです。
とても2マナとは思えない優秀なスペックを持つクリーチャーで、苦手としてきた対白戦における切り札と言えるでしょう。《屈辱/Mortify》《信仰の足枷/Faith's Fetters》《糾弾/Condemn》と言った各種除去を回避し、《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》にブロックされないのは非常に安心感があります。

 

《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
(1)(緑)クリーチャー ― フェアリー(Faerie) Time Spiral,アンコモン 1/1

瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
飛行、プロテクション(青)

あなたがコントロールする森(Forest)1つをそのオーナーの手札に戻す:クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。この能力は、各ターンに1回のみプレイできる。 とても緑とは思えない、非常に柔軟な動きを可能とするクリーチャーです。瞬速を持っているため、相手の攻撃に合わせてプレイすると言ったトリッキーな動きも可能です。

 

《獣群の呼び声/Call of the Herd》
(2)(緑)ソーサリー Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストでプレイしてもよい。その後、それをゲームから取り除く)

オデッセイからの再録です。最早説明の必要も無い程の強力カードで、一つの時代を築いたカードだと言えます。その強さは今だ健在で、多くの緑デッキに採用されています。

 

《調和/Harmonize》
(2)(緑)(緑)ソーサリー Planar Chaos,アンコモン

カードを3枚引く

《集中/Concentrate》のタイムシフトです。マナを加速する事が得意である緑にとって、4マナと言うのは非常に軽く、そのためこのカードが持つ強さはオリジナルのそれよりも数段高い物となっています。また、「青を追加しなくともアドバンテージが取れる」と言う点も見逃せません。

 

《地壊し/Groundbreaker》
(緑)(緑)(緑)クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) Planar Chaos,レア 6/1
トランプル、速攻
ターン終了時に、地壊しを生け贄に捧げる。

《ボール・ライトニング/Ball Lightning》のタイムシフトです。とても緑とは思えない暴力的なクリーチャーです。次元の混乱ではこのほかにも速攻を持つクリーチャーが数枚存在し、コントロール側としては安易にフルタップで《神の怒り/Wrath of God》をプレイ出来ない状況になっています。

 

《マイアー・ボア/Mire Boa》
(1)(緑)クリーチャー ― 蛇(Snake) Planar Chaos,コモン 2/1
沼渡り
(緑):マイアー・ボアを再生する。

あの《リバー・ボア/River Boa》を彷彿とさせるクリーチャーです。勿論これだけのスペックをもつカードが弱いはずもなく、緑の2マナクリーチャーの基準と言える存在です。

 

《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver》
(黒)(緑)クリーチャー ― スリヴァー(Sliver) Planar Chaos,アンコモン 2/2

すべてのスリヴァー(Sliver)は「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」の能力を持つ。

スリヴァー特有のシナジーを抜きに考えても、十分すぎる程のスペックを持つクリーチャーです。ビートダウンデッキ相手のサイドボードカードとして、数多くのデッキに搭載される可能性を秘めているといえるでしょう。

 

《砂漠/Desert》
土地 ― 砂漠(Desert) Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):攻撃クリーチャー1体を対象とする。砂漠はそれに1点のダメージを与える。この能力は、戦闘終了ステップの間にしかプレイできない。

Arabian Nightからの再録です。非常に強力な対ウィニー用カードで、尚且つマナも出るため非常に便利で使いやすいカードです。戦闘終了ステップにしかダメージを与えられないので一回は攻撃を喰らってしまうのが難点ですが、そこにケチをつけるのは流石にやりすぎと言うものでしょう。

《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride》
(1)(白)
クリーチャー ― 猫(Cat)・レベル(Rebel) Future Sight,コモン 3/1
Illus.Justin Sweet (19/180)

余りにも単純明快ながら、単色にあるまじきパワーを持つカードです。デメリット無しの単色2マナパワー3クリーチャーは史上初となり、白ウィニーの新たな戦力として期待されています。

《セトの虎/Seht's Tiger》
(2)(白)(白)
クリーチャー ― 猫(Cat) Future Sight,レア
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
セトの虎が場に出たとき、あなたはターン終了時まで、あなたが選んだ色1色に対するプロテクションを得る。(あなたは選ばれた色に対して対象にならず、ダメージを受けず、エンチャントされない。)

プレイヤーにプロテクションを付与すると言う前代未聞のカードです。自身も4マナ3/3とそこそこのスペックを持っており、様々な盤面で活躍できる非常に便利なカードです。

《遅延/Delay》
(1)(青)
インスタント Future Sight,アンコモン
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。この方法でそれが打ち消された場合、それをそのオーナーの墓地に置く代わりに時間(time)カウンターが3個置かれた状態でゲームから取り除く。それが待機を持っていない場合、それは待機を得る。(そのオーナーのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなくプレイする。それがクリーチャーである場合、それは速攻を持つ。)
Illus.Ron Spears (35/180)

あの《アーテイのおせっかい/Ertai's Meddling》が使いやすくなって帰ってきました。青にとって3ターンの猶予は非常に貴重な物であり、《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》と組み合わせる事で確定カウンターとして機能するのは非常に強力です。

《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Future Sight,レア
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてもよい。)
造物の学者、ヴェンセールが場に出たとき、呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それをそのオーナーの手札に戻す。
2/2
Illus.Aleksi Briclot (46/180)

《大クラゲ/Man-o'-War》に1マナを足すだけでここまで強力になるのだから驚きです。呪文をバウンスすると言うのは初めて登場する概念ですが、基本的には《差し戻し/Remand》と変わりありません。ですがこれは「打ち消す」では無いため、打ち消されない呪文であっても手札に戻す事が出来ます。

《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》
(2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ゾンビ(Zombie)・戦士(Warrior) Future Sight,レア
黒き剣の継承者コーラシュのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする沼(Swamp)の数に等しい。
(1)(黒):黒き剣の継承者コーラシュを再生する。
壮大 ― 他の《黒き剣の継承者コーラシュ》という名前のカードを1枚捨てる:あなたのライブラリーから沼カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
*/*
Illus.Daarken (87/180)

壮大シリーズの中でも一際強力なカードです。単体で使用しても軽い《夢魔/Nightmare》であるのにも関わらず、その壮大能力は非常に強力な物になっています。コントロール・アグロを問わず、黒いデッキでは良く使われる事になるでしょう。

《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》
(1)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie)・ウィザード(Wizard) Future Sight,アンコモン
墓地にあるカードはすべての能力を失う。
2/1
Illus.Matt Cavotta (93/180)

短いテキストの中に厄介な問題を抱えた爆弾カードです。これに関するルールは非常に複雑で難解になっているため、使用する際はルールを良くチェックする事をお奨めします。

《溶鉄の災難/Molten Disaster》
(X)(赤)(赤)
ソーサリー Future Sight,レア
キッカー(赤)(あなたがこの呪文をプレイするに際し、あなたは追加の(赤)を支払ってもよい。)
キッカー・コストが支払われていた場合、溶鉄の災難は刹那を持つ。(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文やマナ能力ではない起動型能力をプレイできない。)
溶鉄の災難は、飛行を持たない各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれX点のダメージを与える。
Illus.Ittoku (102/180)

ついに刹那付きの全体除去が登場しました。普通にプレイしても1マナ重い《地震/Earthquake》として活躍しますし、パーミッション相手のフィニッシュブローとしても効果的です。非常に便利で使いやすい火力カードと言えるでしょう。

《幽霊火/Ghostfire》
(2)(赤)
インスタント Future Sight,コモン
幽霊火は無色である。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。幽霊火はそれに3点のダメージを与える。
Illus.Cyril Van Der Haegen (115/180)

これもタイムシフトらしい前衛的なカードです。赤マナを必要としているにも関わらず無色なので、各種プロテクション赤を簡単に焼く事が出来ます。《銀騎士/Silver Knight》や《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》に対する良き回答となるでしょう。

《召喚士の契約/Summoner's Pact》
(0)
インスタント Future Sight,レア
召喚士の契約は緑である。
あなたのライブラリーから緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたの次のアップキープの開始時に(2)(緑)(緑)を支払う。そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
Illus.Chippy (139/180)

エターナルの世界を震撼させた脅威の0マナチューターです。これによって強化されたHulk Flashと呼ばれるコンボ・デッキはレガシーの世界を完全に支配し、6/1付けでついに《閃光/Flash》が禁止指定される事になりました。

《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
(1)(緑)
クリーチャー ― ルアゴイフ(Lhurgoyf) Future Sight,レア
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその値に1を加えた値に等しい。(カード・タイプとは、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族である。)
*/1+*
Illus.Justin Murray (153/180)

非常に面白いタイプのルアゴイフです。2マナでありながらも簡単に3/4や4/5になるため、様々なフォーマットで研究されているカードです。注釈文の中に「プレインズウォーカー」と言う単語が含まれていますが、それが何を意味するのかは現時点では謎です。

《きらめく願い/Glittering Wish》
(緑)(白)
ソーサリー Future Sight,レア
ゲームの外部にある、あなたがオーナーである多色のカード1枚を選ぶ。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。きらめく願いをゲームから取り除く。
Illus.John Donahue (156/180)

新しい願いが登場しました。マルチカラーのカードであれば他に制限は無いため、《破滅的な行為/Pernicious Deed》でも《名誉回復/Vindicate》でも《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》でも持ってくることが出来ます。非常に万能で融通の利くカードだと言えます。

《時代寄生機/Epochrasite》
(2)
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) Future Sight,レア
時代寄生機は、あなたがそれをあなたの手札からプレイしていない場合、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で場に出る。
時代寄生機が場から墓地に置かれたとき、それを時間(time)カウンターが3個置かれた状態でゲームから取り除く。それは待機を得る。
1/1
Illus.Michael Bruinsma (162/180)

色んな方法で悪さの出来る面白いカードです。普通に出してブロッカーとして使い捨てても3ターン後には4/4として場に出てきますし、《霊気の薬瓶/AEther Vial》で出せば最初から4/4になって出てきます。様々な可能性のある良質のカードです。

《トレイリア西部/Tolaria West》
土地 Future Sight,アンコモン
トレイリア西部はタップ状態で場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。
変成(1)(青)(青)((1)(青)(青),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが0であるカード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。この能力はソーサリーとしてのみプレイできる。)
Illus.Khang Le (173/180)

土地でありながらサーチカードにもなると言う非常に変わったカードです。これでウルザトロンをサーチするタイプの各種トロンデッキがスタンダードで横行しており、コントロール優勢の環境をさらに磐石の物としています。

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