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第69回邪悪魔法使い決定戦! トーナメント参戦レポート

date:03/09/22
Written by アプサラス氏


昨日邪悪に参加してきました。使用デッキは先日の2ちゃんだーどにも
持ち込んだネタ蒔きにチューンを手伝ってもらった青緑マッドネス。
以下デッキレシピ。

━━━━━━━━Neo Madness━━━━━━━━

4:Basking Rootwalla《日を浴びるルートワラ》
4:Wild Mongrel《野生の雑種犬》
4:Aquamoeba《アクアミーバ》
3:Wonder《不可思議》

4:Careful Study《入念な研究》
3:Quiet Speculation《物静かな思索》
4:Call of the Herd《獣群の呼び声》
4:Roar of the Wurm《ワームの咆哮》
2:Deep Analysis《綿密な分析》
1:Ray of Revelation《天啓の光》》
1:Upheaval《激動》

4:Circular Logic《堂々巡り》

1:City of Brass《真鍮の都》
11:Island《島》
10:Forest《森》


━━━━━━━━Side board━━━━━━━━
2:Envelop《被覆》
2:Mana Leak《マナ漏出》
3:Unsummon《送還》
2:Stupefying Touch《麻痺の感触》
1:Krosan Reclamation《クローサ流再利用》
1:Ray of Revelation《天啓の光》
4:Ravenous Baloth《貪欲なるベイロス》



7版退陣の影響により《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(7E)》が抜け落ち、
安定性を失った《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》の代わりに
共鳴者を必要とせず、アドバンテージを稼げる獣群の呼び声を採用したマッドネス。
メリットとしては物静かな思索で落とせるものが多いので、思索を引きすぎて困るということが
ほぼなくなったところ。以下対戦レポ。

1戦目 白コン ○−○

対戦前に「メタ外デッキですから」と相手が一言。なんだろうと思いつつも
先手で島2、森、入念な研究、アクアミーバ、不可思議、激動という
手札をキープしスタート。しかし1ターン目に入念な研究でめくれたカードは
土地2枚。不可思議と土地を落とすものの、それ以降もクリーチャーを何も引かず、
アクアミーバで1点パンチしてエンドという地味な流れが数ターン続く。
その間に相手は《星のコンパス/Star Compass(8ED)》を展開しつつウルザ地形を3種類集め、
マナを出すならどんと来い状態。相手はこちらのターンエンドに《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
サイクリングし兵士トークンが11体、メインフェイズに《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》
召喚と大ピンチな状況に陥る…ものの土地しか引かない=毎回セットランド
出来ているわけで。マナがタップしているので容赦なく激動を打ち、
アクアミーバを出す。まだ相手のライフは10以上残っていたものの
ルートワラも戦線に送り何とか勝利。


OUT ワームの咆哮*2 日を浴びるルートワラ*2 不可思議*1
IN 被服*2 マナ漏出*2 天啓の光*1


まあカウンターを引くわ引くわ。2ターン目に犬を出したあと、常にカウンターの
マナを残しつつ動く対コントロールの最善手。《神の怒り/Wrath of God(8ED)》を被服でカウンターし、
永遠のドラゴンが出たところで返しに激動。まあミラーリと違いマストカウンターが
少なく、ピンポイントでこっちのクリーチャーを除去できないコントロールは
青緑にとっては戦いやすいですな。勝利。

2戦目 赤単ゴブリン ○−○
なんとここでネタ蒔きとの身内対決。ただ相手のデッキがメイン《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
対コントロール向けにシフトしてあるのに対して、こちらはスライを意識した
つくりになっている。相性的にはまだ分が悪いものの、普通のマッドネスで
対戦するよりは数段楽。さて対戦。

相手1マリガン、こちら入念な研究からルートワラ、2ターン目犬、3ターン目
物静かな思索からワーム3、4ターン目以降ワーム連打…とゴブリン殺しの最善手。
流石にこの回りをしたマッドネス相手にはいくらゴブリンといえど《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》
なくてはどうしようもなく。勝利。


OUT 日を浴びるルートワラ*2 綿密な分析*2 天啓の光*1 激動*1
IN 麻痺の感触*2 貪欲なるベイロス*4


相手ダブルマリガン…何か乗り移ったかのごとくマリガン立て続け。ただ前回の
FNMではダブルマリガンの相手に圧殺されているので気を引き締めなおす、
いや引き締めなおそうとしたものの…初手島、森2、犬、獣群の呼び声、ベイロス2。
…どうやら相手を圧殺しろとの御達しのようでwちなみに後手のドローは島。
そのままマナカーブの流れに沿って犬、象、ベイロス2、ついでにアクアミーバと
堂々巡りのおかわりまで。何とか相手も《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》で粘るものの、
流石に相手にできる量のキャパティを超えすぎています。
初手が告げていたように見事なまでの圧殺劇。

3戦目 白緑ビートダウン ×−○−○

少し前のスタンダードでよく見た白緑ビートダウンの改変バージョンらしい。相手が先手。
ちなみに相手の動き。1ターン目《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》、2ターン目変異、
3ターン目変異して《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》
4ターン目犬を出しつつ、《栄光/Glory(JUD)》が落ちる…送還メインに入っていないこのデッキで
どうやって止めろと?粘ろうにも栄光で後押しされた天使はどうにもなりません。
不可思議は引いていたもののプロテクション緑、その言葉の前にはワームも無力でした。敗北。


OUT 綿密な分析*2 激動*1 日を浴びるルートワラ*1
IN 送還*3 クローサ流再利用*1


双方マリガンなし、こちら負け先スタート。またも相手は3ターン目に変異を出してくるものの、
今度は前回と違い、堂々巡りでカウンター。次のターンには《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper(JUD)》が出てきて
そこから栄光が落ちるものの、返しのターンに物静かな思索からクローサ流再利用を落とし
ライブラリーに戻す上々の流れ。相手の場には《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JUD)》が2体出てきてしまって
いたので(うち1体は《象の導き/Elephant Guide(JUD)》付き)なかなかアタックにいけないものの、3体ワームを
場に出したところでついに不可思議をドロー。フルアタックで相手のライフを削りきる…
予定だったもののなんと相手《一瞬の平和/Moment's Peace(OD)》
あわてて返しのアタックでやられないように獣群の呼び声を表裏ともにキャストし
ブロッカーを呼ぶものの、こちらのターンの間に相手がまたも藪跳ねアヌーリッドから
栄光を落とす。マジデスカ…しかし自分の残りライフは14。ケンタウロスもカウンターが
削れているのでどうあがいても次のターンには13点しか削れないはず…しかも相手の手札は0。
ここで何を引かれても大丈夫だろ…とタカを括っていたもののここで相手のドロー。…なんと象の導き!
それを幻影のケンタウロスにエンチャントし、栄光出プロテクション緑をつけアタック!
この言葉を聞いたときは一瞬頭が真っ白になりました…がここでふと気付いたことが。
「あれ、象の導きってプロテクション緑で剥がれません?」相手もそれに気付いたらしく
何とか生き残れることに。相手のマナは既に残り1マナ。一瞬の平和を使えるマナが
ないことを確認すると相手投了。

サイド交換なし

相手あまり流れが芳しくないらしく、変異をカウンターしたあと暫く何もしてこない。
こちらは犬、物静かな思索からワーム連打と必勝態勢。相手の場には《ヒストロドン/Hystrodon(ONS)》1。
ほぼ勝利を確信したところで相手が《崇拝/Worship(8ED)》をキャスト。まあ崇拝を警戒して天啓の光1枚
残してあるから大丈夫だろ…と思いつつアタックせずにターンエンド。対戦後に指摘されたが
ここで自分は大きなミスプレイをしていたとのことらしい。自分の手札には送還があったので、
ヒストロドンを戻していれば勝利できていたのである。おかげで返しに犬ともう1枚崇拝を
貼られる絶体絶命の状況に陥ってしまう。ライブラリーの中には天啓の光1枚しかない、
ならば場には真鍮の都が場に出ているので割るには天啓の光をトップデッキするしかない。

渾身のドロー…、天啓の光w

前回といい、ミスプレイを帳消しにするドローには自分も驚くばかり。アタックしつつ
崇拝を2枚とも割ることに成功し、勝利。しかし試合後、ネタ蒔きから鋭い突っ込みが。
「ドローばかりに頼るんじゃなくミスプレイなくせよw」ごもっとも。気を引き締めねば。

4戦目 青白緑マッドネス ×−×
こちら入念な研究からルートワラと不可思議を落とし、2ターン目に犬を展開できる
素晴らしいスタートだったものの、相手のクローサ流再利用により不可思議、ワームを
すべて墓地から取り除かれてしまい一気に厳しい状況に。逆に相手のワーム連発に
途中で耐えられることが出来なくなってしまい、一方的に空を飛ばれ終了。
メインからクローサ流再利用とは…メインからの同系メタカコワルイ!


OUT 綿密な分析*2 激動*1 日を浴びるルートワラ*3
IN 送還*3 クローサ流再利用*1 麻痺の感触*2


2戦目はこちらも対策カードをフルで投入したおかげもあり、勝負はあと次のアタックを
残すところまで追い詰めたところでハプニング発生。自分のターンのドロー、崇拝。…崇拝?
なんと確認したところ、前のターンに自分が物静かな思索のあとのシャッフルをお願いしたとき
デッキがすりかわっていたとのこと。相手は自分より前にドローしていたものの、引いたカードが
島だったために気付かなかったらしい。すぐさまジャッジを呼ぶもののこんな事態は初めてとの事らしい。
結局両者の不注意ということでこのゲームはノーゲームということになってしまう。あと1回の
アタックだけだったのに…ギャラリー大爆笑、対戦相手安堵の表情、自分だけ納得いかない表情。

サイド変更なし

気を取り直した3戦目、2ターン目で双方土地が止まる。何とかこちらは相手より土地を引き当てる
こと成功し、犬とアクアミーバででビートダウン。しかしまたも相手の物静かな思索から落ちた
2枚のクローサ流再利用に勢いをそがれる結果に。手札から落としたワーム2、獣群の呼び声、
不可思議をライブラリーに戻され自分の墓地リソースはあっという間に0になってしまう。
そこで相手のライフを効率よく削れないでおたおたしているうちに相手も土地をリカバリしてしまい、
ワーム連打されて勝負あり。。ミスプレイあり、ハプニングありと散々な試合になってしまいました。
後味の悪い敗北。

5戦目 黒単ゾンビ ×−○−×

あたらないと完全にタカを括っていた相手に遭遇してしまう最悪の事態。だから2ターン目の
《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》はやーめーてー。あっという間に墓地に依存した手札が紙束の山に。
墓地に依存しないクリーチャーで何とか戦線を構築しようとするものの、
《燻し/Smother(ONS)》《ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord(8ED)》
犬やルートワラを除去されてはどうしようもなく。敗北。


OUT 物静かな思索*3 綿密な分析*2 ワームの咆哮*4
IN 送還*3 麻痺の感触*2 貪欲なるベイロス*4


相手ダブルマリガンの上に土地1枚で止まる壮絶な事故。こちらが普通に回っているところを
見た時点で4ターン目に相手が投了。

サイド変更なし

こちらが土地事故気味で燻っている所に相手《罠の橋/Ensnaring Bridge(8ED)》
《堕落/Corrupt(7E)》
が落ちたのにまだそんな物騒なものが入っているんすか…
相手は自分の戦闘フェイズ時に毎回手札2枚残し、《ナントゥーコの影/Nantuko Shade(TOR)》でアタックしてくる。
ブロックして除去しようにも相手の場には《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》まであるので
毎回場に出るわ、スルーするにもマナがたくさんあるのでスルーすれば10点以上のダメージ食らうわ。
こちらが勝つ手段はただ一つ。激動を引き犬で圧殺する、それだけ。しかし引けども引けども
激動は来ず。(まあ1枚しか入っていないので当然といえば当然なのですが)ついには相手の場に疫病王が降臨。
ブロッカーを綺麗に排除されナントゥーコの影に2桁のダメージを持っていかれ、ライフは0。負け。
賞品圏外が確定してしまった上に2連敗には流石の自分もションボリ。ただここまで来てドロップするのは
忍びないので続行。

6戦目 黒単ブレイズ ○−○

また黒…正直ゲンナリ。ただし前回のゲームと違い、卑劣漢を引かれない。流石に卑劣漢さえ
なければクリーチャーの質が違います。犬、象トークンを2体でビートダウンモード。
相手のクリーチャーは2/2サイズばかりなので緑のクリーチャーとの戦闘でどうこうする力が
あるはずもなく。燻しで象が数体やられる頃には物静かな思索からワームがワラワラ。
卑劣漢引かれないと全然違いますな。余裕を持った勝利。


OUT 物静かな思索*3 ワームの咆哮*4 綿密な分析*2
IN 送還*3 麻痺の感触*2 貪欲なるベイロス*4


今度は相手2ターン目に卑劣漢。このまま放置しておけばこちらの負けは確実なものの、
初手にきていた麻痺の感触で事なきを得る。そのキャントリップで獣群の呼び声を引き、
次の卑劣漢が出る前に表裏共に使い、象2体を召喚しビートダウンモードに突入。
しかし《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator(ONS)》で時間を稼がれ《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(OD)》でロックを決められジリ貧になっていく
ものの、次から次へと土地を引くわ引くわ。毎回土地をサクろうが次のドローは土地。
普通の状況だったら逆土地事故ですなwしかしこれが功を奏し、相手も厳しくなったらしく
自らブレイズをサクる。こちらはマナ拘束がなくなったところで4マナたまり、続けざまに
ベイロスを2体召喚。次のターンに不可思議を引き、勝負あり。対戦後に聞いたところ、
相手は《殺戮/Slay(8ED)》*4、《闇への追放/Dark Banishing(8ED)》*4をサイドインしていたらしいですが1枚も引かなかったようです。


結果は4-2。普通以上、入賞未満。当日はゴブリンが少なく、白を使ったコントロールデッキが
多かったので、青緑マッドネスが全盛を誇っていました。(4戦目の時点で全勝が青緑3、ミラーリ1)
メタ的に当たりデッキを使っていただけにこの結果は非常に残念。まああれだけミスプレイをやらかしたり
サイドボーディングが意味不明だったのに、これだけの成績を残せたという時点で喜ぶべきなのかもしれませんが。
これからも精進していきたいと思います。お付き合いどうも有り難うございました。

注)一部誤字修正しました。お気付きの点ございましたら管理人迄連絡下さい。